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セミ(蝉)を食べる危険性「アレルギーについて」おいしい珍味の夏の虫に迫る

生活&暮らし

虫を食べる習慣のない日本人が聞けば、誰もが耳を疑う「セミがおいしいという話

実際、セミを食べる「セミ会」というものが開催されるほど、実は人気のある「食べ物?」なんです。

今回は、実はちゃっかりおいしいセミに隠れる魅力と、危険性をお伝えてしていきます。

※虫が苦手な人もいると思いますので、この記事では虫の写真はサムネイル以外取り扱っていません。

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意外とあちこちの国でセミは食されている

食べたことのない日本人からしたら、あまり信じられない話だが、実はセミはいろんな世界で食べられている虫なんです。

  • タイ
  • ベトナム
  • カンボジア

などの「東南アジア」の国々がセミを食べる国として挙げられます。

加えて「アメリカ」でもセミを食べる文化があり、17年に1度の周期でセミの「ブルードX」が大量発生することから、その時は、セミを食べることもあるそうです。

このように、たくさんの国の人が好んでセミを食べているのを見てみると「もしかして、おいしいのかな?」と興味をそそられてしまいますね。

成長段階によって味わい方が違うセミってどんな味?

セミは、成虫だけでなく幼虫まで食べられるそうです。

成長段階によって味が違うとのことですが、どこを調べても美味しいと言っている人ばかりです。

調理は、炒めたり揚げたりするようですね。

成虫はほんのりナッツのような風味があるが外皮(外骨格という)がやや硬く、その中身もスカスカ気味なのである。一方で幼虫は皮が薄い上に体内には柔らかな身が詰まっている。そして、その味がピーナッツクリームを思わせる濃厚なものである。

引用元:DairyPortal

 

  • 香ばしいエビみたい
  • 甲殻類のような味
  • すこし甘みがある
  • オス…お腹が空洞なので、パリパリのエビの殻のような食感でスナックみたい
  • メス…お腹の詰まっている部分が、かに味噌のよう

引用元:はて?なる

高タンパク質なセミの栄養って?

セミは、中国では「健康食品」として取り扱われるほど、栄養価の高い食べ物なんです。

セミの栄養の中でも、一番目を見張るものが「タンパク質

また、低脂肪で食べやすいことも人気の理由なのでしょう。

実は、セミに限らず、昆虫は栄養価が高いことから世界的に注目されている食べ物でもあるんです。

犬がセミを取って食べるとはよく聞きますが、やはり味と栄養がいいんでしょうね。

セミを食べるときの危険性「アレルギー」について

食べる機会がないからこそ、見落としてしまうのが「食べる危険性」です。

アメリカ食品医薬品局がTwitterで以下のようなツイートをしていました。

これを簡単に訳してみると「シーフードや虫のアレルギーを持つ人はセミを食べないで、セミはエビやロブスターの親戚です。

といったところでしょうか。

もし、食べ物に対してアレルギーを抱えている人は、食べる際には注意してください。

また、正確な情報はありませんが「すでに死んでいる虫を食べる」のは、避けた方がいいでしょう。

食べようと思えば、夏場に公園に行けば、すぐに捕まえて食べることはできますが、危険がある恐れがあります。

自分で取って食べる際には「アレルギー・衛生面」などに気をつけてください。

また、セミを食べる会も開催されているようですので、そちらに参加して食してみるのもいいかもしれませんね。

 

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