コロナウイルスが猛威を振るう中、毎日夜まで外で働いている人も、多いと思います。
そこで今回は、最近広まり始めている「黙食」というテーマを含めた、外食時に感染しない・させないエチケット情報をまとめていきたいと思います。
感染対策はお店側だけじゃなく、お客さんも気を付けたい
店の中にはいったら、レジの前に透明なビニールが張られていたり、席と席の間にアクリル板が置かれていたりと、数年前までは考えられない風景が、飲食店をはじめとした、様々なお店に広がっていますよね。
ニュースを見れば、飲食店側が取り組むべき感染対策を頻繁に取り上げてはいますが「飲食店を利用する私たちが取り組める感染対策」の情報はあまり多くはありませんよね。
そこで、今回は「外食に着目した、コロナ対策と感染エチケット」を見ていきましょう。
お店に行くまでの移動方法に気を遣おう
コロナで外出自粛を余儀なくされている今ではありますが、夜遅くまで一生懸命働いている人や特別な日に外食をしたい人もいると思います。
そんな人たちに注意してほしいのが、まず「外食のお店先へ行く際の移動方法・経路」です。
というのも、たくさんの人が利用している公共交通機関などを利用して、お店まで行った場合、以下のような感染リスクをお店に与えてしまう恐れがあります。
- 一緒にバスに乗った人たちのウイルスをお店まで運んでしまう可能性がある
- 駅を往来している人のウイルスをお店まで運んでしまう可能性がある
- 人がたくさんいる場所「商店街など」を通った場合、往来した人のウイルスをお店まで運んでしまう可能性がある
このように、お店まで足を運ぶ際に、人がたくさんいる場所を通れば通るほど、お店にウイルスを運んでしまう可能性は多くなってしまうのです。
そのため、お店までの移動は、以下のことに注意しましょう。
- 自家用車など、他の人との積極が必要ない移動手段を使う
- 人がたくさん利用する公共交通機関などを使う際には「タクシー」を利用する
- 人ごみを避けながら移動する
このような行動を意識することで、自分があちこちにウイルスを運ぶことを大きく抑えることができます。
自家用車がない人は、思い切ってタクシーを利用するのも、個人的には1つの選択肢だと思います。
お店についてもマスクを外すのは必要最低限
飲食店では、食事をするので、マスクを外すのは当然ですが、マスクを外すのは必要最低限にとどめておきましょう。
- 店員さんに料理を注文する時
- 料理が来るまでの待ち時間
- トイレやドリンクバーにいく時
このようなちょっとした油断が、感染リスクを上げることにつながるかもしれません。
飲食店についたとしても、マスクを外すのは「食事をする時」だけに留めることを意識しておきましょう。
飲食店で広まっているコロナエチケット「黙食」
現在、日本の飲食店でのコロナエチケットとして広まっている単語「黙食」
これは「黙って食べる」ことを意味します。
飲食店で家族や友人と楽しく食事をすることは、とても魅力的ではありますが、4人でテーブルに座り、いろんな人を見ながらしゃべってしまうと、いろんな方向に向けて、飛沫を飛ばしてしまう恐れがあります。
そうすると、飲食店に広くウイルスをまき散らしてしまう恐れが高くなってしまうため、飲食店では、黙って食事をする「黙食」が飲食店でのコロナ感染エチケットして、流行っているんです。
外出自粛を余儀なくされている今、たまの外出に家族や友人と食事をする際に、しゃべることにも気を使わなければいけないのは、とても辛いことだと思いますが、ストレスになりすぎない範囲で意識してみるのも、いいのではないでしょうか。
行きと帰りの寄り道はできるだけ避けよう
行きと帰りの寄り道は極力避けるようにしてください。
飲食店に行くまでに、いろんなお店に足を運べば、それだけ「あなたがウイルスに感染する可能性」と「ウイルスをあちこちへ運んでしまう可能性」が高くなってしまいます。
そのため、せっかくの外出時に、あちこち寄りたい気持ちはすごくわかりますが、寄り道はできるだけ控えるようにしてください。
また、帰りの寄り道にも注意が必要です。
帰りに、いろんなお店に寄った後に家に帰ってしまえば、それだけ「家族へウイルスを感染させるリスク」を高めてしまう恐れがあります。
感染する・させないという点で大事なことは「できるだけあちこちに出回らないことです。」
ストレスと折り合いをつけながらコロナの感染対策をすることが大切だと思う
なんでも自粛・我慢を余儀なくされる生活がずっと続くのは、人の精神に大きな負担となるでしょう。
感染しない・させないことはもちろん大事な事ではありますが、自分のメンタルを上手に維持・ケアすることも、大切なことに違いはありません。
感染対策をしなければいけないというプレッシャーで自分を押しつぶさないよう、自分の心と上手に折り合いをつけながら、感染対策に気を付けることが大切なのではないかと思います。