ワクチンが普及し始め、コロナの鎮静化に成功した国も出始めた昨今。
東京オリンピックを期に、一気に感染が拡大し、重度のコロナ患者が都内では受け入れらない事態まで発展している日本。
はたして、頼りない日本政府と日本国民は、コロナに負けてしまうのかを広い視野をもって考案していこうと思います。
はじめに
この記事は、筆者が様々な情報や個人的考えを元に書く記事になります。
見ていただけた皆さんからは、賛否両論の意見が出るとは思いますが、あくまでも「この記事は、私の個人的考えを含めたまとめ」であることをご了承ください。
日本政府はコロナを抑え込めない
筆者がこの記事を書くにあたって、真っ先に頭に浮かんだことが「そもそも政府は日本国民をリードして、コロナを鎮静化できるのか」という点です。
私の考えを先に言いますと、日本政府はコロナを抑え込むことはできません。
なぜかというと、日本政府はそもそも「やる気がない」と私は考えているからです。
日本では「自粛要請はあくまでも国民の義務感を強めるだけに過ぎない」
「外出自粛をお願いします。」もはや耳にタコができるほど聞きなれた言葉です。
- あることをしてもらうように頼むこと。
引用元:weblio辞書
ですが、東京オリンピックの北海道マラソンの時は、選手を一目見ようと、道端にたくさんの人が並び応援をしていることがニュースで報道されていました。
数メートル後ろから、自粛を呼びかける人が声をあげていても、見向きもしません。
ですが、日本国民は、このような行為を「何も気にすることなく行うことができます。」
自粛要請という四文字の漢字は、一見ちゃんとしたもののように思えますが、実際は「お外に出ないで」と言ってるだけ。
これに対して「嫌だ」といえば、日本ではコロナ渦であっても、外で自由に遊ぶことができます。
愛知県の音楽イベントでは、マスクを着用せず、アルコールを飲みながら騒ぎを起こす
自粛要請が行われている今。
愛知県で開催された音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」では、上記のようなコロナを意識しているとは思えないイベントが開催されていました。
上のニュースの内容を簡単に説明しますと「マスク着用を徹底せず、酒類を提供し、異常な密な環境でのイベントを開催していた」というものです。
上記イベントはまさに、日本政府が大きな声で「お外に出ないで」と言ってるだけのおじさん・おばさんであることを証明するきっかけだったのではないでしょうか?
日本政府は「お外に出ないで」と音を出す大人・日本国民はコロナを意識しない人たち
まず初めに、敵を作るような攻撃的な見出しから、話を進めてしまい、申し訳ありません。
ですが、このような攻撃的な見出しを書いた理由を今から説明します。
私が意図的に攻撃的な見出し(言葉選び)を行った理由は
「日本はすでに、コロナの重症患者を受け入れられず、死者を出している環境」だからです。
上のニュースをご覧ください「糖尿病とコロナウイルスの合併症を引き起こした男性」のお話です。
50代男性がコロナウイルスに感染してしまったのですが、この方は糖尿病を患っていることから、合併症を引き起こしていました。
すぐに搬送先の病院を探し、1度は見つかるのですが、「重篤状態(症状が非常に重い)」ことから、搬送を断られてしまったのです。
これはICU「集中治療室」に空きがないことが理由でした。
一生懸命、救急隊や医師の方が受け入れてくれる病院を探しますが見つかりません。
翌日、入院はできたそうなのですが、亡くなられました。
この映像は、今すぐ病院に救急搬送しなければいけない患者さんをどこの病院も受け入れることができず、家族や医師が目の前で苦しむ男性を助けられない、非常に悲しい「今の日本の現状がわかる映像です。」
日本政府はこんな状況でも、お外に出ないでとしか言わない
日本政府は、国がこんなになっていても、お外に出ないで(自粛要請)としかいいません。
言葉を選ばずに言ってしまえば「そんなことはわかってるよ」という当たり前のことをカメラの前に立っていうことしかしていないように私は思います。
こんな状況に陥っても、コロナに対する厳しい決断を下せないどころか「お外に出ないで(自粛要請)」と声を出すことしかしないなら、私は「日本政府はコロナを抑え込めない」と考えました。
日本国民は、この事態を危険視できていたのか?
また、私たち国民一人一人は、今の日本の状況を把握できていたのでしょうか?
勝手な考えではありますが、今のコロナ渦に危機感をきちんと持てるほど、今の日本の状況を知っている人がすべてではないと考えます。
たくさんの日本国民が、今の日本の状況を把握しきれてない原因
これは、勝手な私の予測ではありますが、「1人1人のライフスタイルの違い」が原因なのではないかと考えています。
というのも、今のコロナの現状を、わかりやすく簡単に知れるのは「テレビ」だと思います。
ですが、現代となっては「テレビを見ない人・そもそも持ってない人」が多いのも事実です。
テレビを見ず、スマホやパソコンばかりを見ている人の中には、コロナの情報を触れる機会が「そもそも少ない」人もいるのではないでしょうか?
このことから「コロナを危険視するための情報に触れる機会が少ない人がいる」ことが、日本国民全員が、コロナに対し、高い危機感を持てない原因なのではないかと私は考えています。
ですが、テレビやニュースを見るか見ないかは、人それぞれであり、見ないことが悪いわけではありません。
人それぞれ、スマホを使うかテレビを見るかなどのライフスタイルが違うことは自然なことです。
私たちは改めて、自分のやり方で、必要な情報を入手することを意識する必要があるのではないでしょうか。
緊急事態宣言って少しおかしくない?
そもそも、緊急事態宣言って何だろう?
私も「とりあえずすごくやばいからおとなしくしとかなきゃいけない期間」という、とらえ方しかしておらず、このことを調べたら、少しおかしいと感じました。
まずは下の写真を見てください。
引用元:ヤフーニュース
上の写真を見てみると、緊急事態宣言は、お客となる私たちではなく「お店」に対する処置がなされる宣言だということがわかります。
時短・休業の要請や命令が可能になる緊急事態宣言ですが、これには「お客側となる私たちに対することは書いてありません。」
緊急事態宣言に対し、私が思うこと
緊急事態宣言に対し、私が思うことは「どうしてお客さんに何もしないの?」という点です。
こう感じた理由には、2つの考えがあります。
- 経済を回さなければならない
- お店側だけじゃなく、お客側にも対応をしたほうがいいのではないか?
働かなければ生きていけない
私はお客側ではなく、お店側に一方的な対応を行うことはおかしいことだと思います。
というのも、コロナを抑えるために、自粛することは大切なのですが、そもそも「働いて、自分たちが生きるためのお金を稼がなければ生活できない」という、根本的な問題があるからです。
コロナがひどくなっている今。
宿などの観光業界に、なぜ営業をしているんだという攻撃的な電話をする人がいます。
ですが、それは「働かなければ生きていけないから」という当たり前な理由があるからです。
「営業をして、お客さんがコロナにかかったら責任とれんのか?」という発言をしている人は、営業が出来ず、食べるためのお金が無くなり、自殺をしている人が増えている現状を知らないのでしょう。
コロナにかかって死ぬか、自粛して生活できなくなるかの二択を強いられながら、世間から辛いまなざしを受けながらも、なんとか生きていこうと頑張っている人たちがたくさんいることを忘れてはいけません。
私の考え
「お店に圧力をかけるより、不要不急の外出をする人たちへの対応が先じゃないの?」 |
自粛が大切なのはもちろんですが、職業の違いによっては、外で働かなければいけない人もいます。
人によっては、この自粛期間も外に出る必要がありますし、そうなれば、ご飯を食べる場所や泊まれる場所が必要な場合もあります。
私の考え
コロナの自粛期間の中、感染防止に力をいれることは大切だが、このように、外に出て働かなければいけない人たちに、ちゃんとしたサービスを提供できる環境を整えつつ「不要不急の外出をしている人への対応をやったほうがいいんじゃないか?」 営業を自粛しろとお店側に制限をかけるのではなく、そのお店のサービスをコロナ渦でも必要としている人には、きちんと提供できるようにしながら、お客側の私たちへの対応を見直すべきじゃないか。 |
お店側だけじゃなく、お客側にも対応をしたほうがいいのではないか?
ただ、不要不急の外出しているお客側の人達への対応を行えば、カラオケ・ゲームセンター・水商売など「不要不急」に当たるお店に、我々はいけなくなってしまいます。
ですので
- マスクをしていない人
- イベント時に過剰な密集を作っている人
このような、不要不急でありながらも、感染の危険性の高い行動をしている人に対し「過料:前科が付かない罰金」といった対応を取ることで、不要不急な外出をする人たちにも緊張感を持ってもらうことができるのではないかと考えます。
私が考える、日本のコロナへの向き合い方
国なんかあてにしちゃダメ
国は結局、このような対応しかしていないのではないでしょうか?
- お客側~お外に出ないで(自粛要請)
- お店側~働くの自粛して
これでコロナが沈静化できるとは思えません。
コロナ感染者が増えれば、自粛・営業を厳しくし、感染者が減れば緩くする。
それだけしかしていない政府の言うことを、ただ聞いて時を過ごしていれば、コロナは沈静化するのでしょうか?
日本のコロナを鎮静化するための答えを私はこう説きます。
国民が賢くなるしかない
- お客側の人達は、感染に最大限の注意を払いながら、上手にお金を使って経済を回す。
- お店側は、感染に最大限の注意を払いながら、上手にお店を運営していく。
当たり前のことを書いていますが、この当たり前のことをきちんとやるしか、経済とコロナの鎮静の両立を行う方法はほかにないでしょう。
国民が賢くなり、この「当たり前」の行為をしっかりやっていけば、感染者が減っていくでしょう。
感染者が減れば、自粛と営業を緩め・感染者が増えれば、自粛と営業を厳しくする
「これが一番やってはいけないこと」であることすら気づけないほどに、政府がアホであることに、みんなが気づくべきです。
感染者が減ったからと、自粛・営業を緩くしては「感染者が増えるのは当然です。」
だからこそ、減ったらそのまま減らし続けなくてはいけないのではないでしょうか?
つまり「感染に最大限の注意を払いながら、上手に経済を回していく~これを感染者0まで続ける。」ことが、感染を0にする道だと私は考えます。 |
コロナが蔓延し1年以上たった今でも、こんな簡単なことすら学習せずに活かせないのが政府なのではないでしょうか?
感染者が減っていっても「絶えず、上手に動き続ける」
緩めるのではなく、ただひたすらに「感染に細心の注意を払いつつ、上手にお金を使う」「店内での感染への対策に力を入れ続け・上手に経営を成り立たせる」
これをただひたすら続けていけば、コロナを抑え込んでいけるでしょう。
コロナを鎮静化「完全に0」にする2つの方法
ワクチンの効力を活かし、集団免疫を信じて上手に行動を続ける
日本ではまだ、国民全員がワクチンの接種を終えてはいません。
これは、ワクチンによる集団免疫「ワクチンを接種した人が集団化し、その集団の中での免疫」が効くことを願っての考えです。
上記で書いたように、国民全員が「上手に行動」を続けることで、少しづつ感染者を減らしながら、少しづつ、ひたすら感染者を減らし続け、集団免疫による感染激減を狙い、コロナを絶つ。
政府に頼らず、我々が努力することでしか、コロナを鎮静化する方法はないと思います。
最後の追い込みの時に政府が仕事をする
我々が「上手に行動」をしていき、あと一歩でコロナが沈静化するというところまで行ったタイミングで、政府が国民から集めた税金を「国民に還元して一定期間、徹底した自粛を行いコロナの完全鎮圧を狙う。」
本来、日本の経済を把握しながら、税金という国民に還元できるお金を活用し、上手に自粛と生活の両立をサポートしつつ、鎮静化へのかじ取りをするのが政府の仕事だと私は考えます。
ですが、上記で述べた通り政府は
- お外に出ないで(自粛要請)
- お客が来るから営業自粛して(自粛要請)
しかしません。
おまけに、1年以上コロナ渦に日本がありながら、感染者が減少した時が一番「規制を緩めてはいけない」タイミングだということを学習していません。
なので、この案で日本が救われることはありませんので、安心して下さい。
自分はコロナにかかっていいという考え方を捨てて
あなたの看病は誰がするの?病院のベッドには限りがあります
国民の中には「私はコロナにかかっても大丈夫」といった考えを持たれている人もいるでしょう。
その考えはおそらく「若くて感染したとしても、別になんとかなるから」という浅はかな考えから来ているのではないでしょうか?
その考えはとても甘いと、私は考えます。
あなたがコロナにかかり、入院すれば「誰があなたの看病をするのでしょうか?」
医療従事者の皆さんが、どれだけ辛い日々を送っているのか、想像してみてください。
あなたが感染すれば「あなたが治るまで、医療従事者の皆さんがあなたを看病しなければいけません。」
さらに、あなたがベッドを使うことで、病院のベッドが減り、本当に必要な人が入院できなくなってしまいます。
あなたがコロナにかかれば、家族の感染はほぼ確定
症状が出た後では遅いということは言うまでもありません。
あなたがコロナに感染に気付いた際には「あなたと同じ家・部屋で過ごす家族」への感染の可能性はどれだけ高いでしょうか?
自覚症状が出る前から~病院に入院するまで、ずっと家族と同じ場所にいるのです。
自宅療養になったら「あなたと何日も家族は同じ家・部屋で過ごします。」
家族が外に出れなくなることを考えましたか?
同じ家でトイレなどを一緒に使う家族が感染しないわけないでしょう?
あなたがきっかけに困る人が爆発的に増えていく
あなたが一人暮らしであろうと、あなたの元に食事を届ける家族、宅配を行う人たちへの感染の可能性は決して0ではありません。
つまり、あなたを起点に、あなたの周りの人が感染すれば、その人の家族や会社の人などの周辺の人達はもちろん「その人が足を運んだスーパーの人達」など、たくさんの人への感染の可能性が出てきます。
もちろん、それでスーパーにいた人が感染すれば、感染は数十倍から、数百倍に広がり、それが連鎖していきます。
決して、軽い気持ちでコロナと向き合ってはいけない
今まで甘い考えでコロナに向き合っている人たちは、もう一度考え直してみてください。
国「政府」はあてにしちゃダメだということは、伝わったと思います。
政府がだめで、国民がだめなら「日本はコロナに勝てません。」
もしコロナにかかっても、自分を責めない・相手を責めないで
もし、コロナウイルスにあなたがかかってしまっても、決して自分を責めすぎないでください。
生きるためには、絶対に外出する必要がありますし、人ともかかわります。
感染防止を徹底している人でさえ、感染してしまうのは、アナウンサーさん達でさえ、感染してしまうことから分かっていることです。
全力で頑張れば100%感染しないということではないのはもちろん、生活しながら感染対策を完全にすることは不可能ですので、もしコロナにかかっても決して自分を責めすぎないようにしてください。
また、感染した人を決して「非難したり、責めたり」しないでください。
国全体に「見えない毒ガスが充満していて、吸ったらダメ」
そんな状況で、感染した人を責めていては、精神面でいいことは何一つありません。
感染してしまった人への思いやりを忘れることなく、政府を当てにせず、我々一人一人がただ「ひたすらに、徐々に感染者を減らしていく」長期戦を取る以外、日本からコロナを減らす方法はありません。
だからこそ、感染した人への「配慮・思いやり」を抱えながら、全員が賢く長期戦を生き抜く姿勢を絶やさないようにしていきましょう。
私たちで動いていこう
政府を当てにしてはいけないという私の考えは、おそらく「間違っていない」と思います。
となれば、私たちが頑張らなければいけないことは明白です。
そのためには「知る」ことから始めなければいけません。
今、日本のコロナの状況はどうなっているのか
コロナを鎮静化するためにはどうしたらいいのか
知らないことは実行することも気づくことすらできません。
だからこそ「国民全員で(知る)」ことから始めなければいけないと私は考えます。
コロナに対する必殺技も感染(逆感染)なのではないでしょうか?
ウイルスは感染が始まり、その感染がどんどん広がることで、脅威がどんどん強くなるのなら
知る「感染」(逆感染)を起こしてしまえば、それはウイルスと同様の感染力を持ち、逆にウイルスを絶てるのではないでしょうか?
私は考えます。
コロナよりツイッターの感染「拡散力」の方が強いのではないかと。
国民が逆感染でコロナに勝つという「壮大すぎる戦いを一緒に初めて」
勝利しませんか?
#コロナ #逆感染 #政府 #コロナに勝つ方法#拡散希望RT協力お願い致します
コロナの脅威は感染だが、コロナへの脅威も感染「拡散」なのである。
国民全員に、コロナへの対応方法を逆感染「拡散」させてしまえば、日本はコロナに勝てるんじゃない?https://t.co/ndAJs8agSM— siki 障害者就職支援+フリーランス(ライター) (@mapemara3) September 3, 2021