レジ袋が有料になっていこう、国民の皆さんが意識し始めているマイバッグ。
地球に対する配慮のために、1人1人が持ち歩かなければいけないものではありますが、今そのエコバッグが「万引き」に悪用されることが多くなっているようです。
今回は、エコバッグを持っている人が万引きを疑われないようにする工夫を考えてみました。
エコバッグ(マイバッグ)は買った商品を入れるまで出さない
万引きと疑われないためには、買い物中に「エコバックを開かない・出さない」ことが重要です。
会計が終わった後に、商品をいれるために出すのはわかりますが、まだ商品を選んでいる段階でバッグを持ち歩いていたら「万引き」を疑われます。
空っぽのエコバッグは、小さくまとまりますので、見えない場所にしまっておくようにしましょう。
手提げバッグなど、万引きしやすそうなバッグを使わない
仮に、エコバッグを普段から持ち歩いているバッグに入れていたとしても、それが手提げバッグといった「万引きをしやすいもの」であれば、万引きを疑われる可能性があります。
ポケットに入りやすそうな小さなものを、こっそりと忍ばせられそうなバッグは「きちんと締めておくことを、心がけておいてください。」
店員さんや人の目をみるような「挙動不審」な行動は避ける
エコバッグを万引きのために使うかもしれないと思われないか、警戒するあまり、店員さんをチラチラみたり、周りの目を気にするような「挙動不審」な行動は、避けたほうがいいでしょう。
自分が万引きをする気がなくとも「自分が疑われているかもしれないという姿勢を見せることは、トラブルを生む原因につながります。」
無駄におびえるより、堂々とすることを意識しましょう。
複数のお店に行くときはバッグを締めておこう
お肉が安いお店・お魚が安いお店など、複数のお店を利用する主婦は多いことでしょう。
そんな時、2件目以降のスーパーにエコバッグを持っていくときは「かならずバッグを締めておくことを忘れないでください。」
すでに1件目で買い物を済ませたバッグには、商品が入っていることから、バッグを締め忘れてしまっては、万引きをしたと疑われてしまう恐れがあります。
また、すでに商品が入っているバッグであれば「万引きがしやすいと店員さんに判断されるかもしれません。」
エコバッグを持って、複数のお店に買い物に行く際には「万引きの意思がないことを主張するため、必ずバッグを締めるようにしておきましょう。」
もし、頻繁に複数のお店を行き来する人は、車にいくつか「エコバッグをストックしておく」こともいいかもしれませんね。
スマホを見ながらずっと商品を手に持ち続けるのは危険かも?
いつでも商品を入れられる開いたバッグがある状態で、商品を手に持ち続けていると「バッグにものを入れるタイミングをうかがっているかもしれない」と店員さんに思われるかもしれません。
友達からたまたまラインが来たときなど、とっさにスマホを取り出したいときは、ものを買い物かごにいれるか、棚に戻し、商品から離れたところで、チェックするとよいでしょう。
万引きするかも?と思われないことが大事
万引きするかもしれないと店員さんに警戒されないためには「万引きするかもしれないと思われないよう意識することが大切です。」
- 会計が終わったときに、初めてバッグを出す
- バッグはきちんと締める
- 挙動不審な行動はしない
- 商品をいつまでも持ち続けない
※カロリーなどをチェックする際には、バッグが締まっているか確認する。
上記のことを、意識して万引きを疑われないよう、気を付けてみてください。