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香川県の女木島「猫の島」の猫ちゃんに不妊手術~猫と人が共存していけるように

生活&暮らし

美しい自然とたくさんの猫に会いに行ける「猫の島である女木島。

今年の10月、女木島に住んでいる猫ちゃん達に不妊手術が行われる事になりました。

今回は、観光名所である女木島の魅力と「猫ちゃんになぜ不妊手術をしなくてはいけないのか?」私の考えを含め、書いていこうと思います。

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猫ちゃんがたくさんいる猫の島「女木島」って?

女木島は、香川県の高松市にある「男木島の近くにある場所。

女木島は高松港のフェリーで20分ほどで行ける島。

すぐ上には男木島があり、観光の際には「女木島・男木島」の両方を楽しむのもいいでしょう。

女木島は通称「鬼ヶ島」という名前でも知られており、文字通り日本の有名な童話「桃太郎」の舞台になった場所でもあります。

このことから、鬼ヶ島という名前の方が馴染み深い人もいるかもしれませんね。

女木島の観光名所の1つである「鬼ヶ島大洞窟」ではきびだんごが食べられるそうですよ。

また「猫の島」といえば、男木島をイメージされる人も多いかもしれませんが、女木島にもたくさんの猫が生きているんです。

アートの島にもなる女木島の魅力

女木島は「3年に1度だけ開催される、瀬戸内国際芸術祭のアートの祭典の場所の1つでもあります。

街には、島の中にアートが作られており「島を使った芸術的なアート」を堪能する事ができるんです。

「島がアート」ってとっても魅力的ですよね。

さらに、もう1つの見どころが、女木島ならではの「オーテ」という島の家を風から家を守るための石垣。

その土地ならではの工夫ある家の風景は、都会に住んでいる人には珍しい事でしょう。

海に囲まれ、カモメと猫がたくさんいる、自然に包まれた優しい島は、一度は行ってみたい観光スポットです。

女木島の猫ちゃんが増えた理由と守るべきマナー

そんな女木島に生きている猫ちゃん達が「不妊手術」を受ける事となりました。

猫ちゃんがたくさん増えた理由の1つは「観光客が猫ちゃんにたくさんのエサをあげてしまった」だそうです。

もし、島に足を運ぶときは、マナーを守って、エサやりは控えたほうがいいかもしれませんね。

また、猫の島に訪れる観光客の中には、ねこじゃらしを使って遊ぶ人もいるようです。

エサは控えたほうがいいかもしれませんが「ねこじゃらし」を使って、猫ちゃんと遊ぶのはいいのかもしれません。

もし行かれる人は、用意してみてはいかがでしょうか?

猫ちゃん達に不妊手術を施す事は必要なのかもしれない

野生の猫ちゃん達に、人間が勝手に「不妊手術」を施す事に、不満を感じている人も多いのではないでしょうか?

私は不妊手術は「人と猫が共存して生きていくために必要な事なのかもしれないと感じています。」

というのも「生まれた命は食べ物や飲み物が無ければ生きていけません。」

猫ちゃんが命をつなぎ止めている食べ物が、もし島民の皆さんや観光客からもらえるエサなのであれば、「これからどんどん猫が増え続けたら、エサが足りなくなるのではないでしょうか?」

増えるだけ増えて、エサが足りなくなり、飢え死にするような猫が出てくるのは、いいとは言えません。

生まれた以上、生きていかなくてはいけません。

猫が増え続けて「人が手に負えなくなってしまったら、生まれた命はどうなるのでしょうか?」

また、増えすぎたという理由で「大量の殺処分」を人が勝手に行うようになれば、罪のない命がたくさん死んでしまいます。

人達が「猫を支えて行けるように、増えすぎた猫が人の手に負えなくなり、死なないように」不妊手術に踏み切ったのかもしれません。

もちろん、今回の件は人の一方的な都合も含まれているとは思いますが、一緒に生きて行くために人が選んだ選択なのかもしれませんね。

美しいアートの島で今を生きている猫ちゃんに会いに行ってみては?

今回は、美しい猫の島「女木島」の紹介をさせていただきました。

これからも猫ちゃんが生きて行けるように、人たちが猫ちゃん達と共存していけるように「動物が住みずらい、人間社会を勝手に作った1人として、もっと動物と人の共存をしっかりと考えていく事が大切なのかもしれません。

この記事を書いていて、人が動物と話す事ができればいいのに、と思ってしまいましたね。

※記事を書くときに、男木島・女木島を「おとこぎじま・めぎじま」と読んでいましたが、おぎじまとめぎじまと読むそうですね。

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