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パラリンピック観戦をしたい障害者・お年寄りの皆さんへ~観戦に行く方法と注意点

生活&暮らし

どう生きていいか分からない、一度はそんな苦しみに必ず陥るであろう自分と同じ障害者さんが世界の舞台でスポーツを競い合うパラリンピック。

障害を背負いながら生きている人であれば、誰もが憧れ、その姿を見に行きたいと思うはずです

今回は、障害者さんがパラリンピックを楽しく観戦するための方法を書いていこうと思います。

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パラリンピックの観戦チケットの抽選は9月9日まで

参考元「8月27日」:TOKYO2020

パラリンピック観戦チケットの抽選申込みはすでに始まっており、締め切りは9月9日の午前11時59分までとなっています。

1つ注意してほしいのが、こちらはあくまでも「抽選」であり、お金を払えば必ず見に行けるとは限らないということです。

そのため、もし可能なのであれば、チケットが当選してから、来年のオリンピック時にお休みを取るといった対策をしたほうが無難でしょう。

また「障害者さんが観戦できるように、車いす席も用意されています。

抽選に参加する方法は、以下のYouTubeで詳しく紹介されていますので参考にしてください。

障害者さん・お年寄りの人達と一緒にパラリンピックを楽しむ方法について

障害者さん・お年寄りの人達と一緒にパラリンピックを観戦したいという人たちには、主に2つの方法があります。

車いすユーザー・同伴チケットを購入する

上記でも軽く述べたように、オリンピックでは車いすでも観戦ができるように、「車いす席」が用意されています。

このチケットは1枚につき、1枚同伴者チケットを購入することができるようです。

つまり、

・車いすを利用している障害者さんが1人でパラリンピックを観戦する

・車いすを利用している障害者さんに1人同伴者を付けることができる

このどちらも対応が可能と言うことになります。

ですが、注意してほしいのは同伴者チケットは車いすユーザーチケットにつき1枚の申込みが可能になるということですので、1人の車いすユーザーに対し、2人分の同伴者チケットの申込みができないということです。

2人の同伴者を付けるために、2人分の車いすユーザーチケットの購入が可能なのかなど、必要であれば、確認を取る必要があるでしょう。

また、同伴者チケットは車いすユーザーチケットと同じ値段であり、隣接した座席となります。

ですが、立ち見会場では、同伴者さんは立って観戦する必要がある場合もあるとのことですので競技種目・会場などをきちんと確認しておきましょう。

東京2020みんなで応援チケットを購入する

東京2020みんなで応援チケットとは、お年寄りや障害者さんを含むグループ向けのチケットです。

1人、あるいは同伴者と共にパラリンピックを観戦しに行くのではなく、家族やグループで観戦しに行きたい人たちにおすすめのチケットです。

また、こちらのチケットを使用するにあたって、車いすを利用される方と同伴者用のチケットも用意されているようです。

どちらかのチケットを購入してパラリンピックを観戦しよう

上記のチケットに関する詳しい情報は以下のサイトに掲載されています。

購入する際には、どちらが自分に合っているのかよく考えてから選びましょう。

TOKYO2020

障害者・お年寄りの人に知ってもらいたいパラリンピック対策

チケットの購入方法を確認した後は、パラリンピックを楽しむために、障害者・お年寄りの人達がどのような対策をすればいいかを考案してみました。

体調を特に気遣う必要のある人は是非、参考にしてください。

東京オリンピックにペットボトルはもちこめない!?

実は、近年開催されてきたオリンピックには、ペットボトルの持ち込みはできなかったようなんです。

これはおそらく、ペットボトルに薬物などを入れて持ち込むといったのテロ防止対策だったのだと思われます。

その代わり、会場内には飲料水を販売する場所が設けられているのだとか。

今回、日本で開催されるオリンピック・パラリンピックでは、これらが緩和されるとの話があります。

未開封であることが確認できたものだけ持ち込める

あるいは、会場に持ち込む際にその場で自分で飲んで安全性を証明する

これらの方法が考えられますが、実際にどうなるかはまだわかりません。

そのため、もしパラリンピックを観戦する際には、ペットボトルにどのような規制があるのか事前に確認するようにしましょう。

絶対に熱中症対策に力を入れよう

東京オリンピックで大きく懸念されている問題が、暑さ問題です。

水ではなく「スポーツドリンクや経口補水液」など、水分以外にも体が必要な成分が含まれているドリンクを多めに用意しておきましょう。

また、帽子を着用したり、熱さまシートなども暑さ対策に用意しておくと便利ですね。

また、うちわよりも折り畳みができる扇子を持ち歩くと良いでしょう。

コンビニで買おうとするのはおすすめできない

現地のコンビニなどで飲料水などを購入しようとすれば、長蛇の列に並ぶ可能性が考えられます。

熱中症になってから、長蛇の列に並び続けるのは危険です。

また、お店の飲料水がすべて売り切れるようなことも絶対にありえないとは言い切れないでしょう。

そのため、水分や必要なものは必ず、事前に用意しておくことをおすすめします。

多目的トイレの場所を事前に確認しておこう

パラリンピックも開催されることから、多目的トイレが用意されていることは考えられますが、事前に観戦に行く場所周辺にある、多目的トイレの場所を確認しておきましょう。

突然のトイレ時に、たくさんの人が込んでいては、スムーズにトイレができないことも考えられます。

また、同伴者の人は、車いすの人とトイレの時間が被らないよう、上手な対策をしておくと、困らないかもしれませんね。

車いす・バリアフリーに対応しているホテルは早めに確保しておこう

介護が必要なお年寄り・障害者さんと一緒にパラリンピックを観戦しに行く場合は、バリアフリーに対応しているホテルを事前に確保しておく必要があります。

パラリンピックのチケットは取れても、ホテルが取れなかった」ということが無いように、しっかりとホテルの確保を行いましょう。

また、現地へ行くまでの移動に使う、公共交通機関やタクシーなどの下調べなども忘れないように行いましょう。

きちんと楽しめるように下調べ・下準備はしっかりと

障害者さんも旅行が楽しめるように、現地の下調べや熱中症対策はきちんとしておくことが大切です。

1人で行く場合は、多目的トイレのチェックを入念にやっておくことはもちろん、同伴者の人も熱中症対策を怠らないよう、気を付けてください。

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